Positive Deviance(ポジティブな逸脱)No 14

事例16 犬のポジティブデビアンス
Lisle 2023.07.14
誰でも

  今回のキーワードは、「犬でもできるポジティブデビアンス」です。  

*注意:携帯(スマホ)から見る時は、ブラウザで観ないと動画が動きません。

<動画の解説>

・手足の長い・力強い犬(リソースに恵まれている)は、リソースを活かして常識的な橋の渡り方をした

・手足の短い犬たち(リソースに恵まれない)は、その渡り方では橋から落ちてしまう

・手足の短い犬(リソースに恵まれない)が偶然に新しい橋の渡り方を見つける

・他の手足の短い犬(リソースに恵まれない)も、それを真似して橋を渡るように様になる

<コメント>

 最近のメジャーリーガーの大谷さんに対するマスコミの異常な持ち上げ方は、単に社会格差を助長しているようにも感じる。大谷さんのやり方を参考することは良いことであるが、真似をする必要はないし、真似はできない人がほとんどであろう。

 リソースに恵まれている人は、スターとしてもっと活躍して欲しいが、リソースに恵まれていない人の手法にもっと光を当てることで、多くの人たちが自分に合った方法を見つけるきっかけになるのではないか?

それが、ポジティブデビアンスの視点である。

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